覚王山とんかつ「わだ福」OPENです!!
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覚王山の駅前に、
覚王山とんかつ「わだ福」がオープンしました!
「和食の職人が拘り抜いたとんかつ」
が売りのお店で、
グランドオープン時より行列で、
予約が取れないお店になりそうな気配です。
今回はクライアント様と視察を重ね、
とんかつを食べ尽くし、
「和食の職人が拘り抜いたとんかつ」という商品を理解し、
どのような店舗デザインを提案したら良いか考え抜き、
結果として、「商品を美味しく見せる、商品より前に出ない意匠」
を目指し、デザインいたしました。
今までは前面に討って出るデザインを提案してくることが多かったのですが、
今回は完全に「伴奏」に徹しました。
外観は柔らかな曲線で表現し、夜間でも目立つように、Rの壁面をなめるように間接照明を配置し、夜間光り輝くデザインに仕上げました。この辺りは夜の飲食店のノウハウが生きました。
内装は「黄金に揚がったとんかつ」を最大に演出できるように柔らかな光+
柔らかで包み込まれるようなシンプルな内装に仕上げました。
ふんわりとした柔らかな光は、宮古島を仕事で往復している時に飛行機に乗った時に、
飛行機客席の照明からヒントを得て提案いたしました。
こちらは「とんかつ」の次の主役「羽釜」。
炊き立てのご飯を提供し、
そして、炊き立ての時の蓋の「杉の香り」が嗅覚をくすぐります。
「伴奏」に徹した店舗デザイン。
これも銘店のお店づくりの一つの方法であると感じました。
クライアント様、今回も勉強させていただきましてありがとうございます。
「覚王山とんかつ 和田福」
最高のとんかつを
一度ご賞味くださいませ。